金縛り
誰もが、長い生涯の中で経験が有るはずの「金縛り」この金縛り実は2種類有ることをご存じですか?
1つは、肉体は休みたいのに脳が休んでいない状態で起こる「金縛り」特
徴的にはあたかも『夢うつつ』な事が多いようで、寝ているはずなのに、脳は今抱えている問題や心配事を解決しようと躍起になって、過去の事例から答えを探している…つまり、体は寝ていても、脳は起きている状態におきるようです。
そうしてもう1つが…霊的な「金縛り」です。
特徴的には『誰かに見られている…見られているような気がする』『足であるとか、手首で有るとか他の部分でも押さえつけられるような感覚がある』等々…金縛りになっている人の感じ方や、それを起こしている霊体によって、症状の出方は様々ですがこちらの場合“勝手な思い”や“警告(良い意味でも、悪い意味でも)”を出している事がのほとんどです。
皆さんは最近「金縛り」にあっていませんか?
慢心してしまう心
人は時に、自分自身の弱い心に負けてしまって自分身外の人たちより立場が、地位が上であると認識してしまう…これが俗に言う「慢心」であると考えます。
本当は、現実的に、経済的に、上いると感じるのならばその事におごり高ぶる事なく、周りの人を大切に、そして協力関係を更に強固にしていく物なのですが…
ではなぜ?急に態度が変わってしまう人が出てきてしまうのでしょうか?…
それは、偏に人間の持つ弱い心の部分の性だと考えます。
弱い心から人は何かしらの原因(いろいろありますが…)で不安に襲われてしまいます。この時、道が分かれます。その不安を解消するため賢明に人の関係を築こうとする人また逆に、自分の立場や地位より他の人は下なんだと言う安心感が欲しいために態度や言動が大きくなってしまう人…
この慢心を打ち破るには、今いる自分の足下をしっかりと見据える事です。
そうして、人を想い感じ、今自分が人に何が出来るかを考える事だと想います。
企業であれ、個人であれ、大筋の道に変わりはありません。
営利を目的とした団体(これも企業ですが…)でさえ最後は人間同士の関係が、絆が強い方が生き残ります。
皆さん、私も含め今一度足下をしっかりと見据えてみませんか?
結果から考えないと言うこと
まず、あなたが何かのトラブルに巻き込まれたとしましょう。
そのトラブルはあなたにとって将来、とても困った状態を招いてしまう事が予想されるとしましょう。
あなたは、まず、何をしますか?
たぶん、あなたに関わらず、人間はその困ってしまった状態を何とかしたと思うはずです。そして、そのすでに出ているトラブルの事態を何とかならないかと知恵を絞り、奔走するはずです。
でもちょっと待ってください…
ここで少し冷静に考えて見ましょう、まずはそのトラブルが何であれなぜそのトラブルが起きてしまったのか?また、その原因は何だったのかを、良く思い出して見ましょう。
「いや、心当たりがないなぁ」ですとか「全く身に覚えがない」と思われても、本当に心当たりが無かったり身に覚えがないならば、今目の前にあるトラブルは起きるはずがありません。
あなたの前に起きている事は少なからずどこかの段階で、あなたは関与しているはずなのですから、「関係ないと」思わないで、まずは「自分も関係しているんだ」と思って考えて見ましょう。
すでに、起きてしまった事…つまり結果というモノは変えられないのですから、その結果を変えようとするではなく起きてしまった事…つまり結果から、その事柄の原因を探り出してその原因を回避し自分の望む結果に結びつくか
を考えて見ましょう。
でも、「もう済んでしまった事なので遅いです」と言う意見もございます。
では、あなたの人生を振り返って見てください。
同じ事が繰り返し起きていませんか?寸分の狂いもなく同じ事が起きることは希ですが、少なくとも同じような事は、何回も、何回も…起きているはずです。
今からでも遅くはありません、いいえ、今だからこそ出来る事も多いんですよ。
縁(えにし)とは、まぁーるい円
縁(えにし)と言うものは眼に見えないものの中でも一番皆さんが実感出来る体験の1つでは無いでしょうか?「あなたに出会ったのは何かの"縁"です。」ですとか「この "ご縁" を大切にしたい」など、日頃は人と人を結びつける形容詞に使うことが多いようです。
今回はもう少し奥の方へ思考を巡らして見ましょうか?
何も縁(えにし)とは人と人を結びつけるものだけではありません。物、つまり無機物などもこの縁(えにし)によって皆さんの所にやってきている事が多いのです。良く考えてみて下さい、決して手に入らないだろうと思われる物なども、比較的簡単に手に入ったり、無くしたり落としたりしてもう二度と手元には戻って来ないと思っていた物が手元に戻って来る…これが縁(えにし)と言うものです。
この縁(えにし)ですが、よくよく考えてみると、何も人と人を結びつけたり、物質的なものばかりとは限らないようです。今自分が置かれている状況や状態を思い浮かべてみて下さい一見関係ないと思ってしまう…思いがちな事柄でも良く眼を皿のようにして、今まで起きた事柄をなるべく詳しく思い出してみて下さい点と点が一本の線に繋がって来ませんか?
言い換えてしまえば、今の状況が白だったとしましょう点と点が繋がった一本の線はまるで、白から他の色に徐々に変わるグラデーションのように関係しているのです未来は些細な事で簡単に変わってしまいます。今の状況が良いものにせよ、悪いものにせよ、今の状況があるのは過去の自分自身が選択した答えと言うことなです。
ですから、縁(えにし)とはまぁーるい円だと考えられませんか?
考え方の順番
通常、人が物を考えようとしたとき順番的には脳で考え、物事を判断しそして自分の感情と照らしあわせて答えを出さす。
と言うのが通常であると思います。
身の回りの出来事やいろいろなトラブル…などは特にそうではないかと思います。
でも、本当に必要なこと…もっと言ってしまいますと、自分自信に絶対必要であろう事は皆さんはまずどこで考えますか?言い換えればどこで感じますか?そうです、「心」で考え(感じ)ませんか?
例えば、あなたが恋愛と言う感情がわき起こって来たときまずは頭にある脳では考えないものと思います、相手のことを考える(感じる)と胸が苦しくなる…と言うことはその昔から言われています。
順番的にはこうです…
心(魂)で考え答えを出し、頭(脳)で状況を分析し調和のとれた答えを出さす。
何事も、心をまず真っ白にして、打算など抜きで"心"で考えて見てください。心で考えると言うことは"魂"で考えると言うことです。魂という本当の自分で考えれば自ずと答えは見えて来ます。
出てきた、その答えに周りの状況や今の感情を考慮して現実と調和させて見てください。必ず納得する答えがあります。
夢を実現させるには
夢…夢と言いましても、宝くじの一等前後賞が春夏秋冬に当たるであるとか、どこからか幸運が訪れて、自分がとても、とても幸せになっているであるとかの他力本願な夢のお話しではなく(あれば私もあやかりたい!)もっと身近な夢を実現させる方法です。
まず、何は無くとも自分が望んだ夢が実現出来た自分をイメージしましょう。
イメージですので、一切の不安要素は考える必要はありません!ただひたすら夢を達成出来た自分をイメージして下さい。
イメージ出来ましたか?それでは、次のステップです。
夢を達成出来た自分を想像してみましょう想像してみる項目は次の4項目です
・何故その夢だったのか
・その夢に到達するのにはどんな苦労や嫌な事があったのか
・自分の思いえがいた夢を達成するには何が必要か
・夢への達成にはまず何が必要だったのか、
※例:-資格だったのかどこかに弟子入りなのか-
※例えば、パイロットに成りたいと思ったとしましょう。
パイロットになるにも様々な選択肢と分岐点があります。
・自分は空が大好きだったから
・基本に無線機での会話は英語なので、英語の勉強をした。
それと、運動神経が必要だと思ったので好きなスポーツをやるようにした。
・自分が希望するのはジェット戦闘機のパイロットなので、まずは大学に行く勉強が必要だと思った。
・まずは目の前にある期末試験で今の成績より15番上を目指す事
想像の方法は人様々ですが、わたくしならば夢を達成した自分を起点として時間をゆっくり、確実に遡って行きます。
つまり、仕事などで現状の先を読む【 例:今がこのデーターなので次ぎはこうなる 】事の逆をやっていくのです。
その時の注意点として、想像している途中で訳が分からなくなってしまったり、逆にどこにも隙がないほど完璧!と思える想像は失敗に繋がりますので無理のない範囲での分析をお勧めします。
後は想像した結果を基に今度は夢に向けて実行するだけです。
その時必要なものは、不安や他人の言葉に惑わされない事です。
それと、一回に何個もの夢を持たずに、1つ1つ確実に行うことであると私は考えます。
呪術
皆様は今回の題名に持ってまいりました言葉「呪術」と言うものは至極特別で自分とは縁遠いものであると思っていらっしゃる方がほとんどだと思います。
この「呪術」をもちいて大きいことを行おうとしたとき、そこには人知を超えた何かの力が働く事になりますが、何も、大きいことだけに人間は「呪術」と言うものを使っているのではありません。
人間が日頃思うこと、最初は漠然と思っていたことでも次第にそれは思いが強くなり『どうしても自分が思っていることを現実のものにしたい』と考え始めたとき…それはもう既に「呪術」の領域に知らず知らずのうちに入っているのです。
例えば、宝くじを買って一等前後賞を狙って、『宝くじの購入はどこそこの売り場で買い』『買ってきた宝くじは当たりますように』と願かけをして、暗い場所に保管をする…この一連の行動は既に、宝くじよ当たれ!と言う「呪術」です。
「呪術」と言うのは特別なものではなく、人間が生きていく上での必要な事でもあるのです。
皆様が思い描いている「呪術」との境目とは、善と悪の境目が曖昧で働く力や引き出す力が強いのか、弱いのか…だけのものなのです。