スピリチュアルセラピスト鈴 -すゞ-のブログ

まだ私が霊的なことに携わっていなかった頃、色々な霊能者を訪ねては霊的な話を聞いたり体質改善(?)のための努力をしていた時期のお話です。
霊媒体質の私はひどい霊障で日常生活ができないくらい。
それをなんとか影響がこないようにしたかったのです。

除霊をしてもらい、守護霊さんの話になりました。
守護霊さんは霊能者を通じて、私の普段の生活態度についていくつかの注意を与えてくれたのです。
私は「分かりました」と約束して帰宅したのですが・・・

ある日、ものすごい風邪を引いて仕事ができない状態になりました。
しかし、人手のない職場のため休むことができません。
薬を飲んで(飲み過ぎたのかもしれません)かなり攻撃的な状態になっていたようで
よりによって自分を守ってくれている守護霊さんに対して声に出して文句を言ってしまいました。


「守護するって、こんなことじゃ困るのよね!」


今考えると、かなり高飛車な物言いです。普通の人間でもこんな言われ方されたら気分を害しますよね。
多分、守護霊さんは自分の意のままになるボディーガードみたいに思っていたのかもしれません。
大きな間違いですけどね。


結果、守護霊さんは怒って私から離れていきました・・・
と言うか、霊能者に言われたのです。
「あんた、守護霊さんに何かひどいこと言わなかったか?」
その時は全く思い出せなかったのですが、しばらくしてから記憶が戻ってきました。
「守護霊さん、あんたの守護を辞めさせてもらったみたいだぞ」
パニックを起こした私は、守護霊さんに対してずいぶんお詫びをしました。
でもその守護霊さんは戻ってきてはくださいませんでした。


今では別の守護霊さんがいらっしゃいますが、守護霊とは人間がもって生まれた宿命を
ちゃんと果たせるようにお手伝いをしてくださる存在です。
決して召し使いのような、なんでも自分の思うような事をお願いする存在ではないのです。


何かを願う、あるいはしなくてはいけないことがある。
それを実行して勝ち取る。
その行程があなたの修行になっています。
それがあなたの宿命でもあるのです。


もしさぼってしまったら、色々な理由をこじつけてなかなか実行しなかったら・・・
守護霊さんはあきれて去ってしまうかもしれません。
気を付けてくださいね。