スピリチュアルセラピスト鈴 -すゞ-のブログ

先日なにげに買い物に出たところで骨董市が開催されていました。
古いモノには使っていた人間の ”気”が入っていることが多くフレンドリーな気ばかりではないので注意するに超したことはないのですが・・・

とりあえずその場所を通り抜けないことには行き着けないので見えないモノ達となるべく関わり合いにならないように、見つからないようにそ〜っと素通りしてきたはずでした。

ところがどうも後ろから何者かの気配がします。
探ると、昔の中国の絵から抜け出してきたような姿の白い髭の老人がついてきます。
攻撃的ではないようなので知らんふりを決めて用事を済ませ帰宅しようという段階になってもまだ遠い後ろからついてくるのです。


とりあえず話をしてみることにしました。
本人(?)自分の素性は話さないのですが敵意はなさそうでした。
「どうしたいの?」
その問いに老人は
「人間界は久しぶりなので、充分堪能するまで世話になりたい」
満喫したら居なくなるから、とそう答えました。


どうも人間ではなさそうです・・・元人間でもなさそうです・・・

結局、老人はうちに来ていて特に何をするわけでもなく私がやっていることを面白そうに見ています。たまに何かの意見を聞くとちゃんと答えてくれるのですけどね。

霊だけでなく、見えないモノは色々あるのですね。