人生を決めてもらう危険
人は誰しもが…自分の歩いている道に迷いが生じた時「悩み」「苦しみ」「悶え」時には「絶望」さえ感じてしまうものです。そこで今少し踏ん張ってプラスでいられれば今抱えている悩みや迷いは解決の方向に行くのですが…ところが私も含め、人間はあらぬ方向へと動き出してしまいます…そう、マイナスの方向に。こうなってしまうと、もう迷路の中に迷い込んだように右も左もわからない…同じ所をグルグルと回ってしまうだけです。
その時の人間の精神状態は「誰かに助けてほしい」「自分の進む道を教えてほしい」という考えや思いにたどり着きます。しかしそこに耳打ちをするかのようにささやくような声で「…こうすればいい」ですとか「…こうしなさい」という言葉が耳に入るようになってきて、人間は苦し紛れに言われた方向へと走り出します。
…でもちょっと待ってください。本当にその囁かれた言葉の通りに走っていっても良いのですか？少なくとも今貴方が歩んでいる道は自分のものなのではないのですか？…自分以外の第三者に自分の…たった一回しかない、自分の人生中の1つの選択と言えども任せてしまっていいのですか？
後悔は先にはできませんが、自分以外の第三者の決めた分かれ道を歩んでいる限りはその道や人生には必ず破綻がきます。 …一見今の状況が良いと思われていてもです。
どうでしょうか？自分の道や自分の人生ですもの自分自身の手で、叡智(えいち)で、切り開いてみませんか？
